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菊花の約キャンドル/白神恭子
¥3,300($20.90)
SOLD OUT
※この商品の販売期間は2026年10月3日 21:00 ~ 2026年10月10日 20:00です。
size:80×75×75mm
2026
素材:パラフィンキャンドルワックス
香り:カモミールFO、マジョラム製油、薄荷製油、オレンジ製油
※発送は展示終了後(10/10)以降となります
上田秋成『雨月物語』より『菊花の約』
時は戦国時代。播磨国の左門は、病に倒れた行きずりの武士:宗右衛門を看病する。彼は故郷出雲国で主が討たれたことを聞き、帰るところだった。幾日か経ち宗右衛門が快復すると、互いに親しく語らい、義兄弟の契を結ぶ。
初夏になり宗右衛門は菊の節句の九月九日に再会することを約束し、出雲へ帰ることとなる。やがて秋が来て約束の九月九日、左門は朝から宗右衛門を迎えるため掃除や料理の準備をし、今か今かと待ち受けるばかり。外は旅人が幾人も通るが、宗右衛門は来ない。夜も更け、諦めて家に入ろうとした時、宗右衛門が影のように現れる。だが宗右衛門は酒やご馳走を嫌うなど不審な様子を見せる。訳を尋ねると、彼は自分が幽霊であると告白する。故郷で敵の手下となった従兄に監禁されていたが「魂は一日に千里を行くことができる」という言葉を思い出し自死。約束を守る為に幽霊となって此処に辿り着いたのだと。そして左門に永遠の別れを告げ、消えて逝く。
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